18. プロセス間通信とネットワーク¶
この章で解説されるモジュールは他のプロセスと通信するメカニズムを提供します。
例えば signal
や mmap
のように、同じマシン上の 2 つのプロセスでしか使えないモジュールがあります。その他のモジュールは 2 つ以上のプロセスを使ってマシン間で通信できるネットワークプロトコルをサポートします。
この章で解説されるモジュールのリスト:
- 18.1.
socket
— 低水準ネットワークインターフェイス - 18.2.
ssl
— ソケットオブジェクトに対する TLS/SSL ラッパー - 18.3.
select
— I/O 処理の完了を待機する - 18.4.
selectors
— 高水準の I/O 多重化 - 18.5.
asyncio
— 非同期 I/O、イベントループ、コルーチンおよびタスク- 18.5.1. 基底イベントループ
- 18.5.1.1. イベントループの実行
- 18.5.1.2. 呼び出し (call)
- 18.5.1.3. 遅延呼び出し
- 18.5.1.4. Future
- 18.5.1.5. タスク
- 18.5.1.6. コネクションの作成
- 18.5.1.7. 待ち受けコネクションの作成
- 18.5.1.8. ファイル記述子の監視
- 18.5.1.9. 低水準のソケット操作
- 18.5.1.10. ホスト名の解決
- 18.5.1.11. パイプの接続
- 18.5.1.12. UNIX シグナル
- 18.5.1.13. 実行者
- 18.5.1.14. エラーハンドリング API
- 18.5.1.15. デバッグモード
- 18.5.1.16. サーバー
- 18.5.1.17. ハンドル
- 18.5.1.18. イベントループの例
- 18.5.2. イベントループ
- 18.5.3. タスクとコルーチン
- 18.5.4. Transports and protocols (callback based API)
- 18.5.5. ストリーム (コルーチンベースの API)
- 18.5.6. サブプロセス
- 18.5.7. 同期プリミティブ
- 18.5.8. キュー
- 18.5.9. asyncio での開発
- 18.5.1. 基底イベントループ
- 18.6.
asyncore
— 非同期ソケットハンドラ - 18.7.
asynchat
— 非同期ソケットコマンド/レスポンスハンドラ - 18.8.
signal
— 非同期イベントにハンドラを設定する - 18.9.
mmap
— メモリマップファイル