11. ファイルとディレクトリへのアクセス¶
この章で説明されるモジュールはディスクのファイルやディレクトリを扱います。たとえば、ファイルの属性を読むためのモジュール、ファイルパスを移植可能な方式で操作する、テンポラリファイルを作成するためのモジュールです。この章の完全な一覧は:
- 11.1.
pathlib
— オブジェクト指向のファイルシステムパス - 11.2.
os.path
— 共通のパス名操作 - 11.3.
fileinput
— 複数の入力ストリームをまたいだ行の繰り返し処理をサポートする - 11.4.
stat
—stat()
の結果を解釈する - 11.5.
filecmp
— ファイルおよびディレクトリの比較 - 11.6.
tempfile
— 一時ファイルやディレクトリの作成 - 11.7.
glob
— Unix 形式のパス名のパターン展開 - 11.8.
fnmatch
— Unix ファイル名のパターンマッチ - 11.9.
linecache
— テキストラインにランダムアクセスする - 11.10.
shutil
— 高水準のファイル操作 - 11.11.
macpath
— Mac OS 9 のパス操作関数
参考
os
モジュール- オペレーティングシステムのインタフェース、Python の ファイルオブジェクト より低レベルでのファイル操作を含みます。
io
モジュール- Python 組み込みの I/O ライブラリで、抽象クラスとファイル I/O のようないくつかの具象クラスを含みます。
open()
組込み関数- Python で読み書きのためにファイルを開く標準的な方法です。