8. データ型¶
この章で解説されるモジュールは日付や時間、型が固定された配列、ヒープキュー、同期キュー、集合のような種々の特殊なデータ型を提供します。
Python にはその他にもいくつかの組み込みデータ型があります。特に、 dict 、 list 、 set 、 frozenset 、そして tuple があります。 str クラスは Unicode データを扱うことができ、 bytes クラスはバイナリデータを扱うことができます。
この章では以下のモジュールが記述されています:
- 8.1.
datetime— 基本的な日付型および時間型 - 8.2.
calendar— 一般的なカレンダーに関する関数群 - 8.3.
collections— コンテナデータ型 - 8.4.
collections.abc— コレクションの抽象基底クラス - 8.5.
heapq— ヒープキューアルゴリズム - 8.6.
bisect— 配列二分法アルゴリズム - 8.7.
array— 効率のよい数値アレイ - 8.8.
weakref— 弱参照 - 8.9.
types— 動的な型生成と組み込み型に対する名前 - 8.10.
copy— 浅いコピーおよび深いコピー操作 - 8.11.
pprint— データ出力の整然化 - 8.12.
reprlib— もう一つのrepr()の実装 - 8.13.
enum— 列挙型のサポート- 8.13.1. モジュールコンテンツ
- 8.13.2. Enum の作成
- 8.13.3. 列挙型メンバーおよびそれらの属性へのプログラム的アクセス
- 8.13.4. 列挙型メンバーと値の重複
- 8.13.5. 番号付けの値が同一であることの確認
- 8.13.6. 値の自動設定を使う
- 8.13.7. イテレーション
- 8.13.8. 比較
- 8.13.9. 列挙型で許されるメンバーと属性
- 8.13.10. 列挙型のサブクラス化の制限事項
- 8.13.11. Pickle 化
- 8.13.12. 機能 API
- 8.13.13. 派生列挙型
- 8.13.14. 興味深い例
- 8.13.15. Enum はどう違うのか?